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スク水梨花
2002年05月
2002/05/14

記事編集 記事削除 不思議国家チュウ・ゴ・ク

LastModified:2007/08/31-16:11:08

人民日報によると、中国が打ち上げた宇宙船、神舟3号が、2002年04月03日 地球を108周して戻ってきたそうです。

はい!これがその雄姿です〜。

「神舟3号」、内蒙古自治区に無事着陸

青銅製?

なんか国内外の映画ファンからは、さっそく"不思議惑星キンザザ?" とか言われているし。(オレは釣鐘か銅鐸に見えます)
いや、ウソとはいいませんよ。打ち上げに成功も、地球108周も。今更。ええ!!。でもね・・・

なんでそんなにうそ臭いデザインなんだぁぁぁ(好きだけど)

いや、ほんとにあなどれんわ・・人民日報

続報!さらに宇宙飛行士を模した人形まで乗せていたらしい。

無人宇宙船「神舟3号」の「宇宙飛行士」
なんで薄ら笑いを浮かべてますか?この人形は?
オレは、タクラマカン砂漠で発見された、ミイラかと思いました。

ロボット(先行者)にはピンと来なかったアメリカ人もさすがに宇宙船には一家言 あるようで、さっそく海の向こうでも大流行です。

神舟3号、コラ大会

コメントも、
looks like a tea kettle(ティーポットか?)
so retro!(古すぎ)
It looks like a giant rice pot turned upside down!(ひっくり返した飯釜だな)
と、考えることはみな同じだなぁ。




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2002/05/13

記事編集 記事削除 オンラインゲーム(RO)

LastModified:2007/08/31-16:11:08

100万ヒット
我がページも気づかないうちに100万ヒットを越えていました。
1997年から5年間の通算とはいえ、非常に感慨深いものであるには違いありません。
訪問者の方々に感謝の意を表して、なにかCGでも描きたいと思っております・・。ええ、 最近絵の方の更新がイマイチですし(^^;;;

オンラインゲーム
最近web masterはちょっとオンラインゲームにハマってたりします、
その名はラグナロク オンライン

韓国のオンラインゲームの一つなのですが、このキャラが実に可愛く、萌えのキモを抑えた つくりになっております。それもそのはず、このゲームを作成しているGravity社は日本の 萌えアニメ&ゲーム大好き人間が製作者に多数含まれているとのこと。

まぁ萌え要素を除外しても、このゲーム、自然美の再現性に非常に重点を置いて作られてい まして、洞窟の中、小高い丘、海岸等が見れば見るほど限られたポリゴン数で効果的に、美しく、 再現されています。この辺、ポリゴン職人とドット絵職人の芸を久々に見せ付けられた気がします。

対する日本の3D系ゲームは、逆に米国寄りの比較的濃い世界観とキャラになっているのが印象的。 せっかく萌え文化発祥の地である利点をほとんど生かせていない様子で、ゲーム業界自体には萌え人 は多いだろうに、恐らくはゲーム企画者に洋ゲーファンが多いせいなのでしょうか・・
国産オンラインゲームで代表的なところでは、
SEGAのファンタシースターオンライン"PSO"(PC版もありますが)

ENIXのクロスゲート
といったところがあります。
PSOのキャラはSEGAらしく西欧人にも受ける日本と西洋の中間を行くキャラですし、 クロスゲートは、ワンダープロジェクトJ系の絵で、どちらも萌え要素はエッセンス 程度にしか入っておらず、前面に押し出すのは及び腰といった印象です。

また、韓国のオンラインゲームは基本プログラムダウンロードは無料、 キャラのレベルが一定以上になってから課金、というシステムが主流なのに対して、 日本のオンラインゲームは基本プログラムからいきなりお金を取り、さらに月決めで大体1000円 前後と、試しにやってみる余地が全く無いのが対象的です。
これでは、オンラインという強みを全然生かせていない上に、ユーザー数こそが世界の厚みを決める ネットRPGをあまり理解できていないのかなぁ・・と思わずにはいられません。
やはり日本は相変わらず箱物(パッケージ)を売ってこそ商売という感覚が未だに抜け切れていないのでしょうか・・

日本がゲーム大国などと良く新聞や雑誌で言っていますが、そんな戯言を言っている間にオンラインゲームの世界では アッサリ韓国にその座を奪われつつあるようです。

とくに国の方針として韓国はゲーム等ソフトウェア産業に力を入れているらしく、 たしか、彼の国には徴兵義務が今でもあるのですが、国の指定した産業に携わる企業に就職している 者にはこの義務も免除される等、優遇措置がとられているようです。
対する日本は、相変わらずのゼネコン優遇体質。世界を代表するゲームだって、国の功績なんか 全くありません。日本がコンピュータ系でやった事業といえば、あの悪名高いシグマプロジェクトだの、 第五世代コンピュータだの、脳型コンピュータ、そして極めつけはインパクでしょうか。 (全部自画自賛に終わっているところが特徴)
実質的な成果を上げているゲーム関係に何か措置をしたということは一切ありません。

そういうわけで、日本は今後も多分、箱物を作る、箱屋で渡っていくことになると思いますが、 付加価値をつけ難いこうした箱物でどこまで産業を引っ張っていけるでしょか・・

そういえば、 つい最近、韓国と日本の合同スタッフで作った こんなオンラインゲーム が発表されて います。ラグナロク対抗馬という位置づけですが・・・どうでしょう?
個人的にはキャラまで3Dにするならデュープリズムみた いな 造形の方が萌えるというか・・好きなんですが。

さて、ラグナロクオンライン(RO)等の韓国オンラインゲームの中で、ネクソンという会社の出している 「闇の伝説」というゲームがあります。
このネクソンという会社、いちおうネクソンジャパンという日本支部がある会社で、「闇の伝説」以外にも 「風の王国」や「エランシア」というオンラインRPGを出している会社です。

闇の伝説、通称「闇伝」、ラグナをプレイした後だと非常に画面も古臭く、キャラは微妙に野暮ったいイメージ ですし、音楽も耳につく系、ラグナのような警戒さは全くありません。
この闇伝、他の魅力的なオンラインゲームが群雄割拠し、さらに闇伝の続編、「アスガルド」が発表された今となっては なんだか非常に斜陽な雰囲気でして、そのせいか、妙に終末の見えた世界観をかもし出し、オンラインゲームの 「横浜買出し紀行」的雰囲気となっており、まして。 そのせいか、プレイヤー達が傑作廃人揃いでして、プレイヤー自体が良い味を出しています。
※「横浜買出し紀行」(まったりと終末をむかえつつある世界で、まったりとした日常を描いた漫画)

この闇伝のネクソンジャパンが、"まーったくやる気無し"なのは「闇伝」プレイヤーの間で非常に良く知られた話で、 テスト期間中からあるバグが放置状態だったり、クエストクリア時にもらえるアイテムが「消せない」「捨てられない」「預けられな い」 呪いのアイテムと化していたり、イベントを追加したり、システム改変をするたびに不具合を起こしたり、 ページで宣伝文句にも書いてあるギルド城争奪戦が延々延期になってたりと、管理者にゲームに対する熱意とか 愛が全く感じられない素敵状態と化しています。

闇伝トップページを見に行くとこんな宣伝文句が書いてあります。
>プレイヤーは『闇の伝説』世界の住人となり、他のプレイヤーたちとの、
>やたら人間臭い人生を楽しむことができます。
これに対する闇伝プレイヤー達の反応
「これはネ糞ンのオレらに対する皮肉でしょうか?」
「やたら人間臭いのは、オレらのせいで、ネ糞ンの功績じゃねぇ!」

そんな闇伝のNPCの鍛冶屋さんに質問をしてみますと(闇伝ではNPCに話しかけると、あるキーワードで返事をしてくれる)
「ネクソンやるきある?」
「それはありません」

そんな闇伝も最近ギルド城がやっと(正式リリースから1年経過)実装されてきたので、たまに争奪戦が繰り広げられてます。
この争奪戦こそ、プレイヤーのキャラクターの操作術と日頃の鍛錬がモノを言う世界。
また闇伝はラグナと違いグループ内での各プレイヤーの役割分担が非常に明確ですので、ギルド城戦のような プレイヤーvsプレイヤーの戦いになると、前衛と後衛、特殊部隊と本物の軍隊よろしく、しっかり布陣が敷かれ、 互いの軍が激突します。

もっとも、争奪戦は結局、人海戦術になりがち(とにかく前線を突破される前に敵前線を後衛魔法使いがどれだけ殲滅できるか に勝負がかかっている)なので、レベルは低くても最前線の盾が欲しい今日このごろのギルドメンバー、メンバー勧誘に血眼になって います。

「やぁ、君いい体格をしているね、どうかねギルドに入らないかい?」

上級プレイヤー(大抵レベル99)がサポートするので、初心者のレベルが、あがるあがる・・・。

最近は、初心者コースに行くと、いきなりギルドメンバーの セカンド平民キャラが待ち構えてまして。
「ギルドなら剣新組へようこそ!」
初心者コースから将来入るギルドが決定されている方もいるとか・・。(バブル期の日本企業の新入社員みたいだな)

オンラインRPG広しと言えど、これほどチュートリアルがしっかりしたRPGは闇伝だけでしょう。なにしろ マン・ツー・マンで教えるのですから・・。もっともそれは、ネクソンの功績ではありませんが・・・

地下室の鍵発行:
エラーで戻ってきた鍵 sagafuro.007@*okomo.ne.jp



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2002/05/08

記事編集 記事削除 サムライジャック

LastModified:2007/08/31-16:11:08

スカイパーフェクやCATVの配信しているチャンネルにカトゥーンチャンネルというのが あります。主にアメリカンアニメーションを配信しているチャンネルでして、 カトゥーンというのは辞書では漫画と訳されたりしますが、日本で言うところのアニメ をむこうではこう呼んでいるわけです。

では日本のアニメはカトゥーン(cartoon)と呼ばないのか?というと、日本アニメを良く知っている 外人の方々は単にanimeと記述していることが多いようです。
良く日本の宮崎アニメ等を日本の雑誌が紹介するときに使う「ジャパニメーション」という 造語はあまり使われていませんし、認知度もさほど高くありません。(それでも、googleで82,100 くらいヒットしますが・・・ちなみにanimeは、5,600,000ヒットします)

というわけで、カトゥーンと言えば、 「トム&ジェリー」とか「ポパイ」等が日本でも良く知られた作品で、 ちょっと古めかしいところで「ジェットソン」や「フリントストーン」。
最近は、 「デクスターズラボ」とか「パワーパフガールズ」等日本のanimeを意識(パロ)した 作品も作られていたりするわけです。

ちなみに最近リメイク版が作られて話題になった映画「猿の惑星」のカトゥーン版 もあったりするのですが、日本ではなかなか見られないのが残念なところですね (むか〜し 火星年代記 を民放で一挙放送したとき に裏番組でこれが流れていたので、古参のSFファンすらも見てない人が多いかと・・)

とまぁ、最近は日本でもファンが増えつつあるカトゥーンですが、 残念ながら日本アニメを知っている者が、"何の予備知識もなく"見た場合、 結局一部の例外を除いて、基本的に完全懲悪で、主人公はマッスルな正義の味方か お馬鹿でギャグを連発するギャグキャラクター、 似たような色使い、似たようなテンポ、同じようなお約束に縛られた、 似たような作品を大量生産という感は否めません。
実際カトゥーンチャンネルをずーっと見ていると、なんか「一休さん」と 「どらえもん」「サザエさん」を延々繰り返し見させられているような拷問的退屈さがあります。

そんなわけで、webmasterもあまりカトゥーンは見ない方なのですが、今月から "SamuraiJack"という作品が一つ加わりました。

往々にして、洋画やカトゥーンにサムライやら忍者やらスシ、テンプラ、フジヤマが出ると その壮大なる勘違いぶり以外に見るべきところがないのがお約束です。
サムライが弁髪つけて青竜刀もってたり、忍者の服は赤青黄色だったり、ケーキにしか 見えないスシ、テンプラ、エベレストにしか見えないフジヤマが出てきて、日本人は 金閣寺に住んでるし、城の中で拳法の練習してるし。刀はヌンチャクのように振り回します。
西洋人の作った映画に日本が出る場合、どこまで中国と区別できているか?が一つの 見所となります。もっとも「ブラインドヒューリー」のようにベトナムと混同している例も ありますが・・

そんなわけで、このSamuraiJackも全然期待してなかった(別の意味で期待はしてましたが)のですが、 その予想は良い意味で裏切られました。

舞台は戦国時代(?)な日本、父を悪の権化アクーに殺された子供が、全世界で修行をし遂に秘剣を 手に入れ、アクーを討ち取らんとすることから始まります。ところがアクーの最後の力で、 彼は未来世界へと飛ばされてしまうのです。
ちなみに彼の本当の名はJackではないのですが、米国人の慣習で"名無し"につける仮の名前Jackを 彼は名乗ります。なぜ本当の名前を言わないのかは不明ですが・・・
Jackのいなくなったまま時が過ぎた未来世界で、アクーは世界を支配。民衆を苦しめています。 (悪代官と民百姓の構図だね) Jackは彼の使命のため、苦しめられている民のため、過去への帰るため、未来でアクーと戦う のです。
絵はカトゥーンに馴染むようにかなり特徴的に簡略化されているので、止め絵でみるかぎり あまり魅力を感じないかもしれませんが、これが一旦動き出すと、ものすごい。
かといって、アニメターザンみたいに力任せの動画で動きまくるわけでなく、動きに ちゃんとタメがある。ジッと止まった所からダダッと動き出し、また止まる。 その間の構図もすばらしい。
目隠しをして音だけで敵を避ける、日本アニメでは比較的定番の戦いがあるのですが、 目隠しをして世界が闇につつまれ、音だけが支配する世界になったときの表現 鹿が草を食べる音から、小川のせせらぎを聞き、精神が研ぎ澄まされた時、 雪が地面に降り結晶が砕ける音が聞こえるまでの表現等は絶対従来のカトゥーン ではあり得なかった"間"の表現です。 本当に外人が作っているのか?と感心するばかり。
配色は地味で、特にjack関連になってくると基本的に白と黒だけになります。 この配色のせいで劇中、多少中国ティストを残したフォルムがあっても、 ちゃんと日本テイストになってます。(中国は赤が基本)

簡単に言えば、この作品の魅力は「静と動」の二点にあります。
しかもその動きそのものが、 なんとも言えず麻薬的な快感がある点においては日本のそれを越えているかも しれない。

なにはともあれ、ぜひCATVやパーフェクに入っているなら動いているところを見て欲しい作品です。

※火星年代記: レイ ブラッドベリ著。
TVシリーズはかなり眠い出来になっている。
SFファンならともかく素人にはお勧めできません



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