LastModified:2007/08/31-16:11:08
ファイルサーバーにしているフルタワーマシン(→)のHDD1個が死亡。
(実際は9/1に壊れたらしくて、しばらく気がつかなかった・・)
この夏の暑さのせいか、たんなる寿命か、合計8個のHDDのうち、2個が
この夏のうちに壊れました。
(もう1個はコミケの翌日壊れた)
まぁ両方とも買って2年目のHDDなんで、そろそろかな〜とは思ってたんですが・
・・。
このファイルサーバーは4個1組でRAID組んであるので、HDDが1個壊れただけな
ら縮退して動作し続けるのでデーターが突然飛ぶことは無いんですが、
縮退中にもう1個壊れると完全にアウトなので、早々にHDDを買ってきて交換
です。
スペアディスクは?さすがに家庭用なんでスペアディスクまでは用意してません。
写真の赤い部分がHDDの格納箇所。
→の赤い枠がこの夏壊れたHDD
【RAIDの薦め】
最近のHDDは平気で100Gとかありますが、HDDの容量が増えた分HDDの壊れた時の
情報損失はむちゃくちゃでかかったりしますし、CDやDVDに焼くにしても100G超
えるともう何枚分になるか考えただけでバックアップ取ろうなんて気にはならな
いに違いない!(私もならない)
そこでRAIDの出番なわけで、RAID-1は2台以上のHDDに同時に同じ情報を書き込む
ことで1台が壊れても大丈夫という仕掛け。
ただ、1台200GのHDDを買ってきて2台で400Gあるものを200Gとして使うのはなん
だかもったいない!という気がしますね。
そこで、RAID5です。これなら3台買ったら1台が予備という形なので、1/3の使え
ない容量で対故障性を得られます。4台なら1/4というわけ。
パソコン用の増設のIDEボードは4台づつ増設という形を取るので、4台1ペアで
RAIDを組むのが一番いいかと。
最近はRAID機能の付いたIDEボードも増えましたが、やはりRaid5対応なのは
高い上ですし、なにより、この手の機能のついたハードウェアRaid
ボード自体が故障しないという
保障はないわけですが、こういうボードでRaid組むと、同じボードにHDDを
繋がないとデータが読み出せないという超落とし穴が・・・。
ボード間でデータ互換のあるものもあるのかもしれませんが、ボードが壊れた時
には対応品もろとも生産中止になっているという憂き目に遭わないとか言えませ
ん。
というわけで、個人的にはハードウェアRaidボードはあまり好きではありません。
(速度は速いんだけど、データサーバーは速度よりデータを堅牢に守れる
ことのほうが何倍も重要です)
linuxならOSにソフトウェアのRaid機能があるので、これを使うと簡単にソフト
ウエアRaidを組めますしね(遅いけど)。