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瑞紀
2005/09/27-00:00:00
んと、ディスクのコントローラーチップが変な信号出して、IDEインターフェース基盤がハングったりするとマシンごと落ちます。これは回避できないです。
(S-ATAなら多分こういう事態でも落ちないと思いますが・・)
で、普通にIDEがバッドセクタとかを出したりする場合は、そのディスクだけ切り離されて連続稼動します。なので、壊れてることに気がつかなかったりしますので、最近のLinuxのディストリビューションにはRAIDをチェックする機能がついてます。
ウチの場合壊れるとメールで警告が行くようになってます。
>今RAID組むとどのくらいのコストがかかるのでしょう
例えば今一番お値ごろ(約1万)な250GのディスクでRAID5で1Tを構成するとしますと、
250G*4個+パリティディスク1個+スワップディスク1個(これは無くても良い)=6個
んで、これをソフトで組むかハードで組むかで値段がべらぼうに変わります。
■ハードの場合
3WareEscaradeシリーズ8Port 7万+ HDD6万=13万
○利点:ディスク再構成が早い、CPUに負荷をかけずにRAIDできる。
RAIDそのものが早い。 ディスクに速度を求めるなら
ハード式にするしかない。
アドミンツールで簡単に構成を設定できる。
大抵動作させたままディスク交換できる
(ただし高価な専用マウンタが必要)
●欠点:RAID基盤そのものが壊れることが結構ある。
基盤が高価でなかなか予備を置いておくことができない。
あるRAID基盤で使用していたDISKは別メーカのRAID基盤では
読み出せない(同一メーカでもだめなことも・・)
最悪DISKは死んでないのにデータをあきらめなくてはならなくなる
アドミンツールが対応してないOSがあったりする。
ハードの想定している状況に対して予想外の事態には対処できない。
■LinuxのソフトウェアRAIDの場合
Promise PCI133 3千円*2個 + HDD6万 = 6.6万
○利点
安くRAIDできる。
ソフトで組んであるので、不具合に対して色々尽力できる
●欠点
遅い。とくに不具合があった後の再構成の遅さには特筆すべきものがあるが
普通のDISKとしても遅い。
問題が起きたときの対処方法が色々ありすぎて、誤操作を招きやすい。
基本的にシステムを落としてからディスク交換
(SATAなら動作しながらの交換も可能)
と大体倍近く値段が変わりますね〜。ハード式は基本的に業務サーバー向けでしょう。
ソフト式とか書き込みが遅いわけですが、RAIDにネットワークで接続して利用することだけを考えているなら、体感的にはあんまし速度関係ないです。
ウチの場合RAIDに暗号化までかけてあるわけですが、暗号化にもCPUパワーを食われている割に、会社のハード式のNASと体感あんま変わらない・・・
ちなみに自分で組まない場合ハード式のRAIDはディスクアレイだけで30万くらい。
NASも込みなら70万くらいしますが、こんなの一般家庭に入れてたらうるさくてしょうがないです。
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