「プラネッ○ジョーカー」は見事に社内製作ソフトです。 (このソフトに関わっていない他のスタッフのために書きますが、 製作はすべて大阪開発室”IMP事業部”です。) 今時、専門学校でもこんなカスは作れません。 (デス○リムゾンは笑えますが、このソフトは笑えもしません。真のカスです。)
この事業部の連中は約1名程を除いてカス野郎ばかりで、 やること、考えること全てが最低。 この「製作は一般からの公募」という触れ込みも実は、 「自分たちがやっちまった事を他人に押し付けよう」として作った 嘘っぱちなのです。実際に代アニ側で作成したのは「アニメ部分」だけ。 ゲーム内容などは一切大阪開発です。 では、なぜこんなソフトが発売されるに至ったか...。
数年前、彼らはどうやって上層部の人間をだましたのかは知りませんが、 ナグザ○トへ「ヘッドハンティング」されて来ました。 (当然、本社スタッフの数倍の高給を目当てに...) 初めから役付きの彼らは社内でやりたい放題。本社開発スタッフも初めは 「きっとすごいやり手なんだ」と思っていました。そんなある日、 パソコンのソフトを作っていた彼らのモニターをふと覗いてしまい...。
「な、なんじゃこりゃぁっ!」
この時点ですでに終了の香りが立ち込めていました。 そしてそのパソコンソフトがアップした頃、彼らは何を血迷ったか 「今、本社で製作が進められている”プラネッ○ジョーカー”は 今後大阪開発が製作します。東京は代わりにパソコンソフトを作って下さい。」 と言い出したのです。
当然本社開発側は猛反発しましたが、
「我々が作れば100万本は間違いなく売れます!」 「納期はシューティングなら6ヶ月で行けます!」
等の言葉に(大枚をはたいている)上層部はすでに言い包められており、 抵抗の甲斐もなくあっさり主導権をにぎられてしまう...。 (しかもこの時大阪側から東京側に渡されたパソコンソフトの企画書は、 ペラ紙3枚にタイトルとフリーハンドで描かれた画面構成図(説明なし) だけ...。納期だけはしっかり決まっていた。)
後日セ○品管から企画書にOKが出たと言うので見てみると、そこには 「東京開発」の文字を「大阪開発」 に書き換えられた企画書の姿が...。 そして、開発が始まりました。
プログラマーはやはりカス野郎だったようで、付属のサンプルを表示させる のにも数日を要し、サンプルのポリゴンが出れば一喜一憂。 テクスチャが上手く表示されないのは全てグラフィッカーのせい (しかも、サンプルのモデルを差し替えただけ)。しまいには 「サターンはテクスチャが苦手なので、テクスチャは無しで行きましょう。」 なんてことまでぬかしはじめたのです。 (実はこの時、東京のスタッフがサターンの開発器材を一台都合し、 真後ろの席でばりばり動かしてました...。)
そして数週間後、彼らは突然開発器材一式を持って大阪事務所へ 引っ込んでしまったのです! 以降、再三の東京からの中間ロム提出要求を無視して (どうやら、ボロカスに言われるのが解っていたらしく、 発売直前まで東京開発には見せないつもりだったらしい。) 企画書なんてお構いなしのクソゲーを、ガンガン作成し続けました。 この間、オープニングアニメを安く上げるために代アニの学生を使って 絵と声を入れさせたり...。 (ちなみにこのソフトには○○○○万円の経費がかかってます。 一体何処に消えたのか...。)
そして、破りに破った納期を完全に無視して。 彼らいわく「予定どうり」完成したソフトが 「プラネッ○ジョーカー」です。 さて、ここで全ての関係者が気にかかるのは「発注本数」です。 どんなに理不尽なやり方であっても、 「数」さえ出ればある程度の事は水に流れてしまうのがこの業界。 審判の日の深夜、会社にセ○から一枚のファックスが届きました。 そこには...。
「総発注枚数:しゃんじぇんななひゃくごじゅっ本」
の文字が.....。 そして、問題の 「学生の作品って事にしちまえば、多少は評価も誤魔化せるだろう。」 作戦が実行されたのでした。 (このほかに「プラジョーやって100万円プレゼント作戦」 等も展開されようとしたが、さすがに通らなかったらしい。)
その後、大阪事務所の人間に対して、何の賞罰も無かった事に 「会社の危機」を感じた東京開発のほとんどが退社した件 についてはまた後日...。
感想: うひょー!新年早々イカすぜー! ボクちんサターン持ってないのでプラジョーとやらを見たことないんだけど この投稿を見る限り、相当に凄そうですな。 しかし、サターンがテクスチャー表示が苦手っていうのは知りませんでしたな。 ぷぷぷー。 また、そんな凄い人達がどこからヘッドハントされてきたのか知りたいカモ。 また後日のイカす投稿を楽しみにしてマス。
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せっかくだから・・・